関連画像
  • 南米チームについて調べたり、サッカーゲームをしていると、一段と目を引くユニークなエンブレムを持つのはチリの強豪、コロコロ。

    1925年に設立してから、これまでチリ・プリメーラ・ディビジョンを最多の33回制覇し、1度も降格したことはない。700万人以上のファンを持ち、「チリで最も成功したチーム」として長年愛され続けている。

  • コメント画像
    コロコロのエンブレムのデザインは、これまで7回変更したが、ユニフォームのエンブレムの上に黒線を加えるスタイルは1933年のプロサッカーが始まって以降変わっていない。

  • コメント画像
    サッカー選手のデビッド・アレラーノは、1925年にコロコロを創設した。コロコロはプロ化前のリーグを、1926年に無敗優勝し、初めてヨーロッパツアーに参加したチリのチームになった。

    しかし1927年、スペインで行われたレアル・ウニオンとの試合で腹部を殴打され、翌日の夜腹膜炎で亡くなった。

    コロコロはクラブ創設者の永遠の追悼を込め、エンブレムの上に黒線を入れることを決定した。


  • コメント画像
    クラブのエンブレムには、スペインとチリの間で300年続いたアラウコ戦争の英雄、コロコロが描かれている。チーム名はこの人物の名前が由来となっている。

  • コメント画像
    チリは1973年から1990年までアウグスト・ピノチェトによる独裁政権が行われていた、反対派の多くは拷問を受け、亡命者も行方不明になったりした。チリの先住民、マプチェ族は特にひどい扱いを受け、根絶すべき民族としてみなされていた。

    この暗黒時代にとって、先住民のロゴを入れたコロコロは、チリ国民にとって特別な存在だった。

  • コメント画像
    コロコロの選手であり、独裁政権に反対する活動家でもあったカルロス・カシェリは、独裁政権時にストライカーとしてリーグを5回優勝、コパ・チリを5回優勝した。

    1990年、パトリシオ・アイルウィンが政権を獲得した後、チリは民主主義に復帰する。

    コロコロの活躍は、今でも軍事国家への抵抗の道しるべとして、英雄譚としてチリ国民に刻まれている。

  • コメント画像
    コロコロのエンブレムに青と赤が多く使われている理由には、「チリを代表している」という意味がある。

    創設以降100年ほとんどデザインが変わることのないコロコロのエンブレムは、チリ国民に歴史を示し続けている。

  • さっかーとーく!
    以上「チリの強豪、コロコロ:エンブレムの人物と、100年変わらない黒線が語る悲惨な歴史」でした!

    感想や共有したいコンテンツがあればぜひトークで話しましょう🔥