• 【ゲンク】伊東純也「爆速突破」で魅せた! チームは8戦ぶり黒星も“右の稲妻”は健在 : ネットニュース24
    やはりこの男がボールを持てば、スタジアムの空気が一変する。ベルギー・リーグ第26節、ホームにスタンダール・リエージュを迎えたゲンクは0-3で完敗。公式戦の連勝は「5」で止まったが、ファンが熱い視線を送ったのは、怪我から完全復活を遂げた日本代表の至宝・FW伊東純也(32)だ。

    ■相手DFを「置き去り」にする戦慄のスピード

    前半20分、左サイドで縦に仕掛けたシーンは、まさに「伊東劇場」だった。対峙したDFマーロン・フォッシーが伊東の加速に必死についていこうとするも、あまりのキレに芝に足を滑らせ転倒。無防備となったサイドを“爆速”でぶち抜き、カットインから右足を一閃した。

    「カッコ良すぎ」「これぞIJ」――。SNS上が沸騰したそのプレーは、結果こそブロックに阻まれたものの、相手守備陣に絶望を与えるには十分すぎる衝撃だった。

    ■爆竹中断のハプニングにも動じず

    後半からは「本職」とも言える右ウイングへ。開始直後にはロングボールに反応し、あわやゴールという決定機を創出。直後に観客席からの爆竹使用で試合が5分間中断する異様なムードとなったが、伊東の集中力は切れなかった。

    後半23分には、至宝・カレサスとのワンツーから右サイドを完全攻略。ゴール前へ放たれた「優しすぎるクロス」は、まさに得点の香りがプンプンするものだったが、味方FWが合わせきれず。アシスト未遂に終わったものの、「右サイドの支配者」としての格を見せつけた。



    ■次戦は運命のELプレーオフ

    26日には運命のUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメントプレーオフ第2戦が控える。連戦を考慮され、後半24分にベンチに下がった伊東だが、その表情に悲壮感はない。

    「負けなし」は止まった。だが、伊東が右に左にピッチを切り裂く限り、ゲンクの逆襲はここから始まる。

    銀座の街角で高級車と収まるオフショットの「静」の魅力もいいが、やはりファンが見たいのは、ピッチを疾走する「動」の伊東だ。次戦、欧州の舞台で再び“稲妻”が落ちる瞬間を、ファンは確信している。
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